2005年11月10日

米国株、小動きで始まる――AIG会計処理見直しが重し

米国株、小動きで始まる――AIG会計処理見直しが重し
 9日の米株式相場は小動きで始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比1ドル60セント安の1万538ドル12セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同0.20ポイント安の2171.87で推移している。朝方、保険大手AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)が、2002年までさかのぼって会計処理を見直すことを発表したことが相場の重しとなっている。一方、原油先物相場が引き続き1バレル59ドル台で推移していることが相場を下支えしている。取引終了後にネットワーク機器最大手シスコシステムズの8―10月期決算発表が予定されており、積極的な売買を手控える雰囲気もみられる。

 個別では、AIGが1.5%前後の下落。9日付のウォールストリート・ジャーナル紙が、ビル・ゲイツ会長がソフトウエアとサービス開発方法の「大変化」が近づいている、と経営幹部に改革方針を示したと伝わったマイクロソフトは小幅安。

 一方、百貨店大手フェデレーテッド・デパートメント・ストアーズは8―10月期決算で継続事業ベースの一株利益が市場予想平均を上回ったことから上昇。証券会社が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げたホームセンター最大手のホーム・デポも高い。8日夕の決算発表で一株利益が市場予想を上回ったアニメ映画大手のピクサー・アニメーション・スタジオは大幅高。マクドナルドが小幅高。大株主の投資会社から保有するレストランチェーン株式の約65%を新規株式公開(IPO)で売却するよう提案されている、と9日付のウォールストリート・ジャーナル紙が報じた。15日付で辞任予定の現オラクル最高財務責任者(CFO)マフェイ氏が最高経営責任者(CEO)に就任すると発表したメディア大手リバティ・メディアは、同時に発表した決算で一株当たり損失が市場予想以上だったものの、買われている。

〔NQNニューヨーク=横内理恵〕 (02:54)

posted by kabuipo at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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